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■膝蓋骨脱臼について。手術前夜に思うこと。

こんばんワンコ!

■膝蓋骨脱臼について。手術前夜に思うこと。_a0190132_21514498.jpg

今日はいつになく真面目モードでお送りします。

明日、ぶーは膝蓋骨脱臼の手術をします!!
この病気について書こう書こうと思っていたのですが、
考えれば考えるほどドツボにはまってしまい、
どうしようどうしようと悩みまくっていました。
ですが、明日手術をすると決めたので、色々と語りたいと思います。
長文でーす。
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ペットショップでぶーを購入するとき、
「膝ヘルニアの気がある」との説明を受けました。
ただ、この犬種は膝が弱い子が多いので、
様子を見て、悪化していくようだったらその時に対応を…とのことでした。確か。
あんまり深く考えずに、「そっか~」くらいしか思わなかった気がします。
■膝蓋骨脱臼について。手術前夜に思うこと。_a0190132_22331641.jpg

我が家に来てからも、特に変わった様子はなかったのですが、
散歩のときに、やけに腰を振るなぁ~とはなんとなく思っていました。
お尻をフリフリしながら歩く感じというか…。
明らかに変だ!と思ったのは、GWに道満に行ったとき。 → 記事はコチラ
走っているとき、ところどころ左足をケンケンするようになりました。
ドッグラン内で接触とか何かあったのかなと思って、次の日に病院へ。

病院でレントゲンを撮ってもらい、診断結果が膝蓋骨脱臼でした。
膝蓋骨脱臼とは、膝の靭帯を動かす助けとなる骨(膝のお皿=膝蓋骨)が、
本来あるべきところから外側、もしくは内側にずれてしまっている(脱臼している)病気です。
この本来膝蓋骨があるべき溝(大腿骨滑車)が浅いためにずれが起こるので、
この溝を削り、本来膝蓋骨があるべきところにおさまる手術をします。

この手術をするかしないか、とても迷いました。
ぶーは常に足を引きずっているわけではなく、
散歩でも1時間くらいすると時々引きずるという頻度だったので。

膝蓋骨脱臼はグレードが4段階(数字が大きいほど重症)に分かれるのですが、
先生によって、2~3、3~4くらいと、とにかく曖昧!
膝蓋骨脱臼のグレードについては、コチラのサイトが参考になります→gooペット

■膝蓋骨脱臼について。手術前夜に思うこと。_a0190132_22465629.jpg


手術をするメリット
■治って普通通りに歩ける、走れるようになるかもしれない。
→何よりのメリット!一番の願いです。

■もっと重症になると、かかりつけの病院(膝蓋骨脱臼の例が多い)ですら手術できなくなる。
→大学病院を紹介するが、治せるかはわからない。なら今やったほうがいい。

■経験の豊富な先生に出会えた。
→最初にいった病院では、そちらの先生では手術ができないので、大学病院を紹介しますと言われました。
次にいった病院(ぶーを買ったペットショップ系列の病院)の院長先生は、
膝蓋骨脱臼も、短頭種の手術も経験が豊富。


手術をするデメリット
■膝蓋骨を元の場所に戻したからといって、普通に歩けるかどうかはわからない。
→今まで脱臼しているのに慣れてしまったため、整形学的に治しても、
逆に本犬が違和感を覚え、びっこを引くかもしれない。

■全身麻酔のリスク
→ボステリのような短頭種は、他の犬種に比べて全身麻酔のリスクが高い。
万万が一手術中に死んでしまうことも。
これは手術前の血液検査でチェックするそうですが、絶っ対に大丈夫ですとは言えないとのこと。

■ぶーのストレス
→もちろん言葉のわからないぶーにとって、いきなり痛い思いをして、一週間の入院。
面会もできるようなのですが、病院(都内)が自宅(埼玉)から遠いのと、
2人とも仕事があるので、平日に行くのは無理そうです。
以前旅行のため一週間ペットホテルに預けたときは、特に変わった様子はなかったのですが、
今回は体の痛みもあるだろうしどうなるか…><


上記のことがあり、悩みました。
何度も2人で相談しました。
この二択のどちらをとるか??


■治らないかもしれないけど、治るかもしれない。(ローリスクローリターン)

■もしかしたらこれ以上悪くならないで一生を終えるかもしれないけど、
悪化して手の施しようがなくなるかもしれない。(ハイリスクハイリターン)


私たちのだした結論は、
ハイリスクハイリターンより、ローリスクローリターンを選ぶということ。


そして、手術をしなかったら今より良い状態に戻ることは絶対にないのだから、
今のままか悪化するかどちらかにしかならない。
それならばまだ軽いうちに治せるかもしれないのなら、その確率にかけてみる。
一番怖くて後悔するのが、このまま放っておいて悪化し、手術もできなくなること。
そうなったとしたら、「なぜあのとき手術しなたんだろう…」と絶対に思います。

もし、もし、手術して骨の位置は治っても、ぶーに違和感が生じ、
今よりびっこをひくことになったら……
それはそれでとても嫌です。でも上に書いたことよりはいいのだと思います。


どんな結果になっても後悔しないよ、ぶー!
一生大切にしてあげるよブチュブチュ010.gif

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そして反省点。
■後ろ足で二本足で立つしぐさをカワイイ~と思って、特に制したりしなかった。
→足に負担がかかります。

■ソファの飛び乗り降りも止めなかった…
→これも足に負担が。のんきにブログに動画UPとかしてました。→コチラ

■引っ越してからフローリングのままだった。
→前の家はフローリング調のクッションフロアーだったので、
まだやわらかかったのですが、新居は本物のフローリングです。
見た目が…とか掃除が…とか、人間の理由でそのままにしてました。
慌ててカーペットを引いたけれど(記事はコチラ
もっと早くひいてればよかった。

■膝蓋骨脱臼について。手術前夜に思うこと。_a0190132_22452915.jpg


膝蓋骨脱臼は小型犬にとても多い病気です。
私が読んだとある動物病院のサイト(すみませんどこか忘れました)では、
この病気で一番多いのはボストンテリアという統計があると書いてありました。
生まれつき、膝が緩いことが多いというのもあると思いますが、
人間の心がけひとつで、未然に防げるかもしれません!

気をつけてあげられなかったバ飼い主の私たちを反面教師に、
ボステリ・小型犬・ワンコみんなの飼い主さんは、
ちょっと気にしてほしいと思いました。
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術後の様子も随時記録していきます!
明日は6時起き!
がんばるぞ~~~


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by boobouken | 2011-07-02 22:52 | ■病気・病院


名前を言うと笑われるのです。ひどいのです。


by boobouken

■プロフィール

【イヌ:ぶー】
・ボストンテリアのオカマ
・2010.9.5 愛知生まれ
・大特価で売られてた過去アリ

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